西部劇の世界が舞台のWild West Onlineは正義にも悪にもなれるオンラインゲームです

すべては自分次第の荒々しい世界

 

本作はオープンワールドなMMOゲームです。
オープンワールド系のゲームと言えば『スカイリム』に代表されるファンタジー世界や『フォールアウトシリーズ』におけるポストアポカリプスな世界が定番となっていますが、本作は西部劇を舞台としています。
ガンマンが荒野を駆け抜ける西部劇の世界は物資に乏しく文明も浸透しておらず、町を出れば広大な自然が広がっている、という実はオープンワールドゲーム的な世界だったりするのです。

なお本作は2017年12月に正式リリース、2017年11月15日にアーリーアクセス版の公開を予定しています。

『Red Dead Redemption 2』を待ちわびていた開発チーム

本作を手がけるのは612 Gamesという開発スタジオで、これまでPC向けのサバイバル系のオープンワールドMMOの開発に関わってきました。
また開発に携わってきたタイトルとして『the Crysysシリーズ』や『League Of Legends』などを公表しています。

また、この作品は西部劇を舞台としたゲーム『Red Dead Redemption』がきっかけで製作されました。
同作が大好きで続編がPCで発表されることを待ち望むも何の音沙汰もないので自分たちで作ろう!となったのです。
そのためプレイヤーが楽しめるのはもちろんですが、何より「私達が遊びたいもの」を作ろうしています。
開発者自身が楽しめるものを作るというのは結果的にプレイヤーにとって快適なゲームになるはずです。
そして実際にその内容はユニークで面白そうなものに仕上がっています。

プレイヤーは自由に生きることができる

本作は何をするにもプレイヤーの自由です。
そこに強制力はありません。

町の人と交流をするのも自由ですし、銃で撃ちぬくのも自由なら探索しても良いですし拠点とその周囲だけで生活するのもプレイヤーの自由となっています。
目の前に広がるのは広大な荒野と膨大なコンテンツ、いわゆる遊び場が提供されているだけで、プレイヤーは自由にこの世界の中で行動することができるのです。

ただ自由には責任が伴うもの。
自由に町の人を撃ち他プレイヤーを撃ち強盗、騙しうち、殺人などをすればこの世界では相応の報いを受けることになるのです。

賞金首に到る道

この世界で規律に反することを行い、それを誰かに目撃されると「Reputation:評判」というポイントが下がっていきます。
規律に反する行動というのは例えば「お店や居住地、キャンプからアイテムを盗む」ことで、これをNPCや他のプレイヤーに目撃されることで評判が落ちていくわけです。
言い換えればwanted level(賞金首レベル)を示す星の数が増え、盗賊としての評判が上がってしまいます。

他にも金庫破りの現場を見られたり捕まえられたりすると賞金首レベルがまた上がるのです。
さらにそのときに銀行の警備員を撃つなどしていたらより星を得る事ができるでしょう。

また、保護エリアで人を傷つけたり殺してしまうと立派な悪人となります。
保護エリア以外でもそうしたことを行うと、一時的に星が増えるかもしれません。

あんまりにも悪逆非道な事を続けると、頭の上に賞金額が表示されるようになります。
この状態で町に入ると全てのステータスが周囲に開示され、狙われやすくなるというわけです。
町に多くのプレイヤーがいたならあっと言うまにズタボロにされてしまうでしょう。

ただ悪人には悪人ならではのルートというものがあります。
きちんと悪人用の隠れ家もあるのでとんでもない犯罪者でもプレイ続行は可能だったりするのです。

保安官になって正義を代行

悪人がいるなら正義人もいるわけで、保安官事務所に行くと保安官の代理人になることができます。
代理人の任務は保護エリアの維持で、悪人を特定し逮捕ないし殺害することにあるのです。

ただ代理人は悪人によって狙われることも十分に考えられます。
なぜなら悪人が保安官を倒すとボーナスを受け取ることができるからです。
正義の執行人として大手を振っていると無数の悪人に狙われる状況が生まれるかもしれません。

さすらいの賞金稼ぎにもなれる

悪人と保安官の他に賞金稼ぎになるという道もあります。
ライセンスを取得すると賞金稼ぎになることができ、掲示板に張り出された賞金首のポスターを確認すると「契約」することができるのです。
契約したらその賞金首の居場所を追跡できるようになり、倒すと晴れて賞金がゲットできます。

賞金首が近くに存在すると自動で通知が来るので、突然通知が来たときにはスリルを感じることになるでしょう。
もちろん賞金首に先に狙われないとも限りません。

賞金首システムはあくまで世界の一部

これまで賞金首保安官、それから賞金稼ぎについて見てきました。
賞金首が存在することがベースとなったシステムなので殺伐としたゲームと思われるかもしれません。

ですがこれはあくまでゲームの一部に過ぎません。
本作の世界はもっと広く、奥深いものなのです。

うちの畑にゃ手出しさせないよ!

本作では畑を耕して作物を育て販売するというのどかな生活を送ることもできます。
こうなると西部劇というより新天地開拓的な意味合いが強くなりますが、そうしたプレイスタイルも受け入れているのです。
作物の成長を見守り収穫し収入を得る、という農家な生活を営めるでしょう。

ただそこは荒れ果てた荒野、無法者が闊歩する西部劇の大地です。
荒野に広がる立派な農地と幸せそうな農家を見たら襲撃してこないわけがありません。
畑はもちろん家屋は荒らされ下手をすればやられてしまうでしょう。

そんな目に会わないためにも武装し、怪しい奴が来たなら「ちょいと待ちな。あんた見ない顔だね?」とでも言ってやりましょう。
すると「へへ…ここいらにたんまり金を溜め込んだ農家が居るって聞いたもんでね」と返してくれるかもしれません。
そしたら「誰だか知らないがうちの畑にゃ手出しさせないよ!帰っとくれ!」とショットガンを構えるのです。
なぜか未亡人の女性農家の例えになりましたが、ともかくそんなロールプレイが楽しめるかもしれません。

対人戦なんてこりごりだ!という方も大丈夫

本作はかなり対人要素が強そうに見える作品ですが、対人要素の代わりにロールプレイング要素を中心とするサーバーも実装する予定です。
対人となると結構疲れる部分もありますし、プレイヤーによってはゲーム外でのトラブルを招く者も存在するので対人はもうこりごりという方もいるでしょう。
そんな方はPvEコンテンツに焦点を合わせたサーバーでプレイすると楽しめるはずです。
そこではNPCから任された任務を遂行したり新たな発見を報告していくことになるでしょう。

冒険を進めて新しい発見をしよう

ゲームの世界は全てが明らかになっているわけではありません
隠された財宝や未知の土地、謎に満ちた伝説など様々な神秘に包まれています。
これらを冒険して解き明かす冒険家にだってなることができるのです。

金を掘って一儲け

また本作では金の採掘を行うこともできます。
例えば小川に既に金の小さな欠片が転がっていたりしますし、金を含む巨大な岩石をツルハシで掘っても金の欠片を手に入れることができるのです。
いわゆる採集要素なのですが、ゴールドラッシュ時代に思いを馳せながら金を掘り進めることができるでしょう。

西部劇の世界で生活できる作品

『Wild West Online』は西部劇の世界を舞台とするオープンワールドMMOです。
賞金首や保安官代理、賞金稼ぎとなって対人戦を楽しむ事ができるほか、畑を耕したり金を掘ったり探検することもできます。
また対人戦ではなくロールプレイングを重視したサーバーも実装される予定なのでのどかにプレイすることもできるでしょう。
オープンワールド系のゲームや西部劇が好きな方におすすめのオンラインゲームです。